2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

奇抜の向こう側

SWITCHインタビュー達人たち。好きな番組である。なんか社会的に成功してる人とか、すげー人とか、そんな二人が対談するという番組。当然、番組の面白さはその日の二人、人選による。人選がすべて、と言ってもいいくらいかもしれない。ハズレの日は、開始5…

あちゃーセンサー

北海道、白老から帯広へ。広大な大地をJRで移動なのだ。白老駅のみどりの窓口・・・というか、駅事務所。ケータイの路線検索画面を見せ、「これに乗りたいんだ!」と狼狽える。 まずは白老→南千歳の特急。「自由席でいい?」と人生のベテラン職員から確認さ…

「せっかち」かつ「びびり」

北海道出張で、前日移動。「せっかち」かつ「びびり」である僕は、必要以上に早く飛ぶ。ANAカウンターで荷物を預けると、青くて若いお姉さんから思わぬ返し。「申し訳ございません、整備不良で1時間半出発が遅れます」は?いっ、一時間半!?オロオロする僕…

めっちゃくちゃ不平等

プロ野球人気、変わってきたなぁ、そう感じる。 昔は巨人戦が必ずゴールデンタイムに全国ネットでTV生中継。 巨人ファンも、アンチ巨人も1プレーに一喜一憂していた。 試合が長引けば、いくらでも延長していたのが懐かしい。 それが、延長は30分まで。 延…

パピヨン

蝶と蛾の違いってなんだろう? 畳で息絶えた、燻んだ茶色の物体を見てふと思う。 はたけば粉が舞いそうだ。 昔は「蝶は綺麗だ」と思ったけど、今はそうでもない。 よくよく近くで観るとグロテスクに感じたりもする。 昆虫もそうだ。 子供の頃は「ウゲーっ、…

東洋の鉄人たち

坊ちゃんがかつてないほど情緒不安定。 引きずられて、奥さん暴走。 「やだー!保育園行きたくないー!!」 を連呼する坊。 「『ばか』っていわれた」 理由を質すと、目を伏せながらか細い声を発する。 なんだそんなことで。 正直、そう思っていた。 が、し…

ゆうれいセンター

よく考えると、初めてかもしれない。 4歳の息子に絵本を買った。 気に入ってくれたようだ。 お気に入りのフレーズをエンドレスリピート。 ニコニコしながら、よく通る声で。 「しんだらまずゆうれいせんたーへ!えへへ(笑)」 シーっ!! 図書館で必死に坊…

自画自賛

歯のクリーニングをしよう。 そんな軽い気持ちで行った歯医者。 あまりにも歯石が溜まりすぎていて、クリーニングだけで3回。 クリーニングの後に虫歯が発見され、もう2回。 その後「もう一虫歯。こんな小さいのよく見つけたなぁ」という医師の自画自賛と…

日本の哲人

飲茶さんの「史上最強の哲学入門 東洋の鉄人たち」残り50ページ。 西洋編に比べ、最初は難しくてなかなか頭に入ってきにくかった。 同じ哲学でここまで違う!?ってくらい正反対。 読み進めていくうちに、だんだん開けてくる。 そして、冒頭の読みにくかっ…

自我?

久しぶりに息子と風呂に入った。 お母さんと入りたいのに・・・。 イヤイヤ感、丸出し。 それでも今までは入れば楽しそうにしてた。 お風呂出るよ〜と促しても「ダメ!!」しか返ってこなかった。 「おふろでるー」 風呂で聞く、初めての言葉。 そろそろ父親…

序の口

年に一度、警察官を迎えての交通安全講習がある。 淡々と事故件数を紹介するサツのお方。 えっ?そんなに事故って起こってるの!? という数字。 気が引き締まる思い。 ただ、1年後には100%スッキリ忘れている自信がある。 人間の忘却能力は、良くも悪…

バキ力

飲茶さんの「最強の哲学入門(西洋哲学編)」を読破。 哲学を「バキ的」に解りやすく記述したという、なんとも斬新な本である。 若かりし日々の友人と喋ると、今でもバキのセリフはどうしても出てきちゃう・・・。 そんな僕にとってこのバキに満ちた哲学書は…

お盆休み

長いお盆休みも今日で終わり。 なんやかんやでダラダラしてしまった感が強い。 実家に行けば母の脳に腫瘍が見つかったと聞かされ、4歳の息子は保育所で孤立し、情緒不安定が激しい。 自分は自分で、明日から会社かと思うと、目を瞑る気になれない。 頭の中…

さじ加減

久しぶりに友人に会った。 4歳の時どうだった?聞いてみる。 「公園に行きたい」と言うと、母に「一人で行ってきな」と返され、片道15分歩いたと言う。 エホバの証人の集会に連れて行かれ、じっとしていられず、叱られた。 帰ってからケツをムチで叩かれ…

全ての不安は相対的な比較から

奥さんが子育てで悩んでいる。 一人息子、4歳。 2月生まれで他の子たちより物覚えが悪い。 口が立たない。 プラス、器用な方ではないのだろう。 自然、周囲とうまくコミュニケーションが取れず、イライラ当たり散らす。 結果、孤立する。 保育所でうまくい…

実家台所での攻防

「お金がない・・・」 こう言ってる人、旦那の文句言ってる人・・・要するに私の姉ですな。 せっかく実家に帰ってきても、イライラして不平不満ばかり。 いなくても父母へ電話で延々と愚痴をこぼし続けている。 父母には電話の解約を勧めたが、きっと実現し…

睡眠、大事。でも・・・

お盆で休日が続く。 奥さんと子供が実家に帰り、一人家で過ごす。 部屋片付け、掃除で1日。 たまった録画を延々と観て2日。 観てない録画ゼロは久しぶりだ。 スッキリ。 奥さんが帰ってきたところで、コーヒー豆を買いに行く。 駐車場に停めて、嫌な予感。…

常温のアイスクリーム

◆常温でも不味くないもの ・筑前煮 ・水 ・卵焼き ・バナナ ・お茶 ・コーヒー ◆冷たくないと不味いもの ・コーラ ・スポーツドリンク ・サイダー ・アイスクリーム(試したことないけど、たぶん激マズ) ・ビール ・ショートケーキ 冷たいと甘味の検知能力…

ザ・ノースフェース

アルファベットがやたらと入ったTシャツ。 「ダサいな」と感じてしまう。 歳をとり、ごちゃごちゃしていない、シンプルなデザインを好むようになった。 今でこそ、そんな感覚で生きている。 でも、小さい頃は「アルファベット」とか「模様」がないと嫌だった…

リンゴのおっちゃん

月イチくらいで出張する現場がある。 最寄駅から歩いていくんだけど、途中で交通誘導のおっちゃんがいる。 この暑さの中、長袖長ズボン、大変である。 日焼けで焼きリンゴみたいな顔になっているのが、とてもチャーミングだ。 いつもの交差点を曲がると、遠…

決裂と維持

姉ケーコ、旦那ヤス、夫婦仲がうまくいってない。 ケーコの父テツが、ヤスと対決に赴いたという。 テツ:嫁ケーコの話を無視するのは、夫婦をやっていく上でありえないでしょう。 ヤス:ケーコが以前私に言った言葉を知っているんですか? 私はその言葉が許…

小さな日々の積み重ねを

高くても絶対に欲しいものを買って貧乏になる人はいないが、 安くてそれほどでもないものを買い過ぎてみんな貧乏になる。 森博嗣さんの本で、響いた言葉。 思い当たる節、あるのです。 2〜3ヶ月前。 これくらい買ってもいいか・・・いいよ! この言葉を日…

炎天下ラン!

午後1時半、愛知池1周の炎天下ラン、スタート。 最近の合言葉は「カッパ着て作業するよりマシ」だ。 この魔法の言葉を唱えると、熱気立ち込める炎天下でも、ランニング可能なコンディションとなる。 ・・・とはいえ、暑い。 スピードもいつもの6〜7割く…

ヴィトンの財布

じいちゃんは、去年死んだ。 90歳の大往生。 60代70代前半くらいまでは結構元気で、秋の肌寒い朝にタンクトップ一枚で一輪車を転がすような、ナイスガイだった。 その元気な頃、よく旅行に行ってお土産を買ってきてくれた。 これがまた、しょーもない…

あたりまえのことを大きい声で言っとるだけの人

うむむ・・・。 トラブル発生。 タクちゃん、Iさん、自分、この三人で現場入り。 皆「暑い」と言うけれど、先日まで炎天下の中カッパで屋外にいたので、余裕だ。 正確に言うと、そろそろ「カッパ着ながら現場」は危険!と判断した。 下水の現場なので、作業…

卒業できたものと、できていないもの

いきなりステーキ、その存在が気になっていた。 昼で現場が終わり、事務所に戻ることになった、とある日。 食欲はそんなない、でも今がチャンス。 そう感じたので、タクちゃんと二人でぶっ込んでみた。 昼メシど真ん中の時間だが、待ち人は2人くらい。 そん…

紆余曲折の塊

35年生きてきて、この本がナンバーワン。 紆余曲折の塊みたいなギリギリ人生の友人から紹介された本がこれ。 史上最強の哲学入門/飲茶 それは、間違いなく読まなきゃいけない。 ・・・なんだけど、読まねば本リストが一向に減らない。 本って、読めば読む…

当事者意識

都会のど真ん中で下水処理設備。 こんな時、着工前に住民説明会が開かれる。 そんで、隣のマンションに住むおばあちゃん?おばちゃん?からクレームが飛んでくる。 いや、まだ着工してないから、何事もないんだけど。 このフライングクレームを発するのは「…

男と女2000

上野千鶴子さんの「女ぎらい」を読み切った。 すごい本だった。 本質を突いた言葉に、何度も何度もフリーズした。 言葉の真ん中を読み返し、少し戻り、その箇所を噛み締めてから、また読み進める。 今まで生きてきて、本から受ける一番の衝撃。 男のこと、女…

自分のモノサシ

他人の彼女の容姿をこきおろす男子。 (そんで、自分には彼女いなかったり、自分の彼女はさほど美人でなかったり) 自分に彼女ができないのは、自らの容姿のせいだと言う男子。 (容姿イマイチ、背も高くないけどなぜか彼女が途切れない、しかも美女という輩…