2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

運転手

息子が書いた家族旅行の作文。 読んでみて、奥さんからそう言われ、目を通した。 4ページにわたる大作の中で「おとうさん」が出てきたのは冒頭のおかあさんとおとうさんと一緒に家族旅行に行った、というくだりのみであった。 おかあさんとナニナニした、と…

結果、脱力

時間があったら、こんなこともあんなこともやりたい。 いざ、稀に時間ができると、ビビるほど体は動作しない。 あれ、あんなにやりたかったのに、どうして? それをやる脳の回路が鍛錬されていないのだ。 そして、やりたいことというのは、ケツを叩く人がい…

手段を目的化しなかった人

何をやっても続かない。 自己嫌悪に陥る。 でも、その思考方法には落とし穴。 それは「続くことが良いことである」という前提条件の上でしか成り立たない考え。 続くことが結果的に良いことはある、きっとたくさんある。 でも、やめた方がいいことだってある…

枠の中の人間

人が作り出すものは、その形状は全て、人の体の内部構造と同じものであるという。 例えば、ピアノ。 顕微鏡で見るレベルになるけど、体内の細胞で、鍵盤にそっくりなものがあるんだって。 フォンノイマン型コンピュータってのも、そうじゃないかなって思う。…

適度な諦め

思うように仕事が進まない。 イコール、プライベートの時間が減る。 仕事しかしてねえからイライラしてムカついてくる。 超悪循環。 そんな中、大事なのは「頑張りすぎない」こと。 これが意外と難しい。 それは、「できない自分」を認めないといけないから…

自分の褌

少し前、美容院で髪を切った。 前職のお客さんだった、真面目なカットマン。 独立開業してから、一年が経ったのだという。 しまった、お祝いを持ってきていない! 僕以外のお客さんで、花束を持ってきた人もいるらしい。 すげえ、ファンがおる美容室! 完全…

「自分に似ている」と認識している人物の行動を観察することが、自分を見ることの助けになる

息子は予定変更に弱い。 例えば、旅行に行って、言っていなかった場所に車を停めてブラブラ散策しようものなら、ふと坊ちゃんの顔を見るとポロポロ泣いていたりする。 これだけ書くとただのド短所にしか見えないが、裏返せば「予定通りにこなす」ということ…

MOA効果

MOA美術館って名前の、超オシャレな美術館に行ってきた。 その壮大にムダな空間に、なぜか癒される。 ムダって大事。 帰り際に入れ違う若い女性の数々。 やっぱ、このオシャレな名前がいいんでなかろうか? 気になる、MOAが何の略なのかが気になる。 観覧中…

全ては自分の思考の枠の問題

昨夜、悪夢に魘されて起きた。 睡眠中に見た夢の内容は、基本覚えていない。 インパクトが強すぎたせいか、珍しく覚えていたその夢の内容。 帰宅した僕は家の中は壮絶だった。 部屋の電気は勿論のこと、テレビや洗濯機、エアコンやら電子レンジやらトースタ…

蚊と息子

浅い眠りの中、右手中指に生温くて不快な感触。 それ以上感触を感じないように、そっと起き上がり、水道水で指を洗い流す。 蚊を潰してしまっていた。 眠りを妨げられた不快感と、無意識とはいえ、蚊を殺生してしまった後味の悪さが混ざってテンションが下が…

成功しなくてもいいと割り切れることが成功

ほとんどの仕事はゼロ→イチではない。 だから成り立つともいえる。 たまにある、ベースとして使えるものが無い仕事。 かかるかかる、内容の割に大量の時間。 但し、これは結構キモだから。 作り上げた資料、粗さはあるけど、我ながらよくできた。 回覧も一発…

頑張教

担任の先生と1対1で面談があるらしい。 小3の息子、対峙した先生から問われる。 1学期に1番頑張ったことは何? 息子は無言で涙を流したという。 頑張ったことなど、きっとないのだ。 ただただ、世間知らずのまま、淡々と生きていただけなのだ。 頑張れ、頑…

野球漫画家さん、苦悩されてるのでは?

いや、素晴らしい活躍、大谷さん。 毎日のように打つホームランやら、ナイスピッチングやら、なぜに僕はそれを見て嬉しいのかようわからんけど、仕事で疲労困憊の夜、なんか癒されます。 ふと思った。 大谷さんの活躍によって、意外なところで苦しい思いをし…

コーヒーと塩ラーメンを同時に食べると何の味?

普段は同時に口に入れないものを食べると、思わぬ味が現出することがある。 小3の息子も、昨日外食してそんな経験をしたようで、帰宅後に語ってくれた。 コーヒーと塩ラーメンを同時に飲むと、醬油ラーメンになる。 息子よ、きっとその二つを同時に口にする…

頑張らなアカンのは、千賀さんじゃなくて

蒲郡駅の北口ロータリー。 ロータリーってほどでもないのかもしれないけど、そこに新たなる看板が出現した。 頑張れ、千賀滉大投手! 地元出身のスター、千賀投手の写真に入った文字。 その微妙なサイズ感の応援ボードを見て、僕は思う。 いや、育成枠から十…

構造が引き起こす必然

とある友人には、モンゴル人のファンがいるらしい。 そのモンゴリアン女帝が、一時的に帰国して、実家で?か知らんが、たらふく食べて、日本に帰って来たんだって。 太って帰ってきたのか?と聞くと、少し痩せて帰ってきたという。 はてな? 解せない顔をし…

理由がほしいの

そういえば昨日、定時直後。 いつもながら、定時きっかりには帰れずグデンとして仕事してる隣、僕よりも3~6倍くらいの仕事をこなしてるんじゃないかってくらいの、めっちゃ熱血な先輩。 ちょっと聞いてほしそうな感じでぼやく。 今日は頭が痛いんで、帰りま…

それは、本気で思っているから

さて、どっさり眠った翌日。 あらゆることが、比較的おおらかに過ぎていく。 まず、十分眠り切ること。 これがほとんどのことを解決するんじゃなかろうか? 当初「作る」ってスタートした仕事。 当然、本当に作るつもりでその図面を作っていたんだけど。 終…

自分は自分で騙せない

激烈に眠くて超早めに寝た。 明日はぜってー早朝に起きるぞ。 決意は入眠とともにリリースされ、早朝、微かに聞こえた目覚ましアラームを反射的に消してすぐ眠り、次に意識を取り戻した時にはもう出勤間近。 これがね、いくら睡眠時間が短くても、始発で出な…

全員、ヒマ人

ニュース見た? 問いかける奥さんに対して、僕の反応は鈍い。 有名な芸能人が自殺で亡くなったらしいが、名前を聞いても顔が浮かばない。 ネットニュースで画像を見てもピンと来ない。 ネット上で叩かれてて、それが原因じゃないか、とか何とか言われたけど…

なぜならば、人間はあらゆることに慣れるから

あぁ、めんどくせぇ。 意味がねぇ。 久しぶりの出張先の現場ハウスで溜息を吐く二人。 どうしたん?って聞くと、どっか他の現場で熱中症が発生したから、熱中症対策やってましたよって証拠を提示せなアカンのだって、日をさかのぼって。 いや、どこのアホが…

閃く、発想するタイミング

閃く、発想するとき。 そのタイミングが、だいたい最近は瞑想中に起こる。 別に、そのことを考えようとしてたわけでもなく、勝手に閃いて、あっそれだ!ってなる。 どうしてそうなるのかわからないけれど、でもよくよく考えたら、理にはかなっているのかもし…

性行為を書きまくってノーベル賞がもらえたマルケスさん

ふと思った。 映像コンテンツでは、やっちゃいけないことがいくつかある。 テレビで子どもじゃない全裸の人を放送しちゃいけない、とか、そんなん。 雑誌関連でも、そうかね。 裸体が映っている雑誌は18歳以上じゃないと、公式には購入できなかったりする。 …

ほぼ全員、なんらかの法を犯したことがあるはず

星の数ほど世の中に溢れるルール。 決めるのは簡単、運用するのは至難の業。 ひき逃げしちゃいけない、でも、僕を轢き逃げしたNBOXは未だに捕まっていないし、警察も探す気はない。 警察のリソースだって、限られていないからね。 未成年の頃、短期でやった…

根拠なき目標額

コストダウン案を出してくれ。 各担当者全員へバラまかれたメール。 僕は返信した。 担当の1件はコストアップになる、そんで、もう一件は何も思いつかない。 申し訳ないけど、それが現実。 僕の実力。 そもそも、根拠なきコストダウン目標額の設定。 でも、…

データはあれども、活用はできない

扶養に入ったり抜けたり入ったり。 ああ、もう勘弁して。 ただでさえ仕事が回っていないのに、社内の総務の方とやり取り、書類作り。 挙句、今年初めて確定申告しなきゃいけないんだけど、現状までの確定申告の資料を出せ、だって。 わからん、っちゅーの! …

情報が足りていない安心感

古い写真だけど、参考にどうぞ。 そうやって送られてきた、1998年頃の写真。 デジカメじゃないから、現像した写真が並べてあって、それをPDFスキャンした感じ。 その限られた十数枚。 妙に心地いいの。 ホッとする、というか。 情報が足りていない安心感。 …

作ろう、データの墓場

データに埋もれる時代。 やんや打合せで収集がつかなくなった二人から声をかけられた。 膨大で散乱したデータ、整理しようにも、どうしたらいいかわからない。 呼ばれた僕、もちろん本音でブッコみます。 データ整理、しないのが一番いい。 整理する、イコー…

人間にね、主体性なんて、そんなもんはねえんだ

ずっと肌の調子が悪い。 で、何かできてるかっていうと、限界が来たら皮膚科に行って、協力な薬もらって、塗って、みたいな。 そんで薬がキレたらまた調子悪くなって。 ホンマに直そうと思うなら、手あたり次第、生活を変えなアカン。 食事を変える。 睡眠時…

自分を諦めない

僕が結婚した時、式に来てくれた僕の友人たちは、皆口をそろえて奥さんに問うた。 ほんとにこいつと結婚していいのか? 特に、O君という超信頼できる友人から、真剣に心配されたんだって。 O君、あなたは正しい! そんな常識あるO君は、8年前くらいに仕事…