それは、本気で思っているから

さて、どっさり眠った翌日。

あらゆることが、比較的おおらかに過ぎていく。

まず、十分眠り切ること。

これがほとんどのことを解決するんじゃなかろうか?

 

当初「作る」ってスタートした仕事。

当然、本当に作るつもりでその図面を作っていたんだけど。

終盤、ちと申し訳なさそうに、「作らなくていいことになった」ってゲロッた他部署の重鎮。

但し、次回いつになるかわからないけど、ほんとに作ることになった時のために、図面は仕上げておこう、という話になった。

これがね、この情報を聞いた後だと、ビビるくらい気合が入らないの。

さてのその図面の打合せ。

気が抜けきった僕とは正反対の真剣さで図面をチェックしてくれた、真面目な尊敬する先輩。

偉いな。

そして疑問が沸いた。

 

なぜ、この先輩は気を抜かずにできるのか?

 

5秒後くらいに、僕の脳内で答えは出た。

数年後、もし本当にやるってなった時、この先輩自身がやらなきゃいけない、責任持って面倒を見なきゃいけないって、本気で思っているからだ。

 

さて、そうなると。

とにかく意識の持ちよう次第だってことがわかる。

精神論的なものに振りすぎるつもりはないんだけど、最後は根性、最後は気持ちが大事って。

それはそれで、ちゃんとした根拠でもあるよなって、ふと思いました。

もち、それだけじゃアカンことになるときもあるけどね、でも、気持ちもホンマ大事ね。