借金さんの気持ち

借金を抱えながら生きている人がいる。

数年前に50万円を借りて、まだそれを返し続けているという。

月々、6000円。

で、ボーナスが入った、これとこれを買おう!って喜んでる。

奥さんが問う。

まず、50万円を返し切った方がいいじゃん!?

これに同意しないんだって。

最終的にいくら返すかわかっているのか?

との問いに、たぶん、100万円くらいって返ってくる。

イヤイヤ、めちゃ勿体ないやんけ!

僕はそう思うし、奥さんもそう思ったんだけど、その借金さんはそう思わないんだって。

月々6000円で済んでいるのに、せっかく入ったボーナスを使い切ってしまうのが勿体ないって感じちゃうんだって。

ウガーっ!

わかんねー、その感覚!!!

僕だったら、借金してる状態を早く脱したいから、とにかくまず返し切らないと、気持ち悪い。

奥さんが「それは借金なんだよ」と言っても、「いや、カードローンは借金じゃないでしょ」って返ってくるんだって。

借金じゃ!英語の意味そのまんまやんけ!!!

日本で生きるにも、英語力、大事。

 

人は頭ではわかっていても、合理的に生きれない生物、ということでしょうか?

こういう人たちのおかげで、金融屋さんはまだまだ安泰ですな。

いかに殺し切らずに搾取しながら生き続けさせるか。

良い医師ほど「治すのは僕じゃない」って言う

奥さんが小児発達外来に通っている。

そこの先生との相性が良い。

ヘンテコリンな生き方をする息子が、楽しく学校に通っていて、しかもイジメられている雰囲気もなさそう(今のところ)。

先生のおかげです。

そう言うと先生は「お母さんが良くやっているからですよ」と、いつも労ってくれるという。

良い医師ほど、「治すのは僕じゃない、あなた自身」って、そう言う気がする。

タイムイズマネー至上主義からプロセス至上主義へ

時間をムダにするな。

結論から言え。

タイムイズマネー至上主義。

これに逆風が吹いている気がする。

 

プロセス至上主義。

 

結果よりも、どのようにしてその結果に至ったのか?

その結果へ至った経緯は何だ?

それがわからないと、判断できないのだ。

納得感が無い、と言い換えてもいい。

さらに言い換えると、それは「歴史」である。

歴史を制する者が仕事を制する。

まわり道だけれども、歴史を習得することで、最速の仕事のスピードになる。

そんな風に、僕は思う。

やり投げワイワイ

夕方、家の隣の公園でやり投げをしていると、近所の子供が「僕にもやらせてくれ」と寄ってきた。

しばし、皆でやり投げにワイワイ。

子どもたち同士で遊ぶ、普通の子供たち。

いかに自分の息子が普通でないかがよく分かる(笑)

今日、奥さんが所用で学校へ行った際、「○○のお母さんだー!」ってなったという。

ありがたいね。

こんな変な息子でも、毛嫌いせずに、その存在を認めてくれてる同級生ども、感謝!

休みとは?

激務をこなす人がいる。

今日は連絡を取っても大丈夫だろうか?

便利な時代。

グーグルカレンダーというものを見ると、予定がある程度わかる。

今日は現場。

明後日は「休暇(確定)」って書いてある。

なんだ、その「確定」って?

さらに2週間前、4/1の予定を見て噴き出した。

 

休みとは?

 

そう哲学的に書かれた日の詳細スケジュールが・・・

7:00~10:00 現場業務

10:00~13:30 お散歩

13:30~22:00 現場業務

 

休みとは何か?

働きぬいた果てのカレンダーに書かれたその文字に、僕はなぜか感動した。

フェイスブックの高齢化

フェイスブックの利用者は高齢者中心になってる。

奥さんから聞いて驚いた。

フェイスブック、僕自身は10年前くらいに辞めてる。

匿名性がないとか、そういうのが高齢者にマッチしてるんだと。

で、若者はツイッターとか、インスタグラムとか、そっちを好む傾向が強いんだと。

まあ、僕の両親のような、ホンマもんの田舎の高齢者は、未だにほぼテレビオンリーだけどね!

テレビだけでも、かなり十分すぎる情報量のはず。

いや、ほんと、情報量多すぎだわ、今の時代。

理由が説明できる「やりたいこと」なんて、本当にやりたいことじゃない

相方とポッドキャスト番組2本録りを終え、強烈な疲労感。

明らかに使う脳の筋肉が違う。

何のためにやっているのかわからないが、ものすごい充実感。

でも、それでいいと思う。

理由が説明できる「やりたいこと」なんて、本当にやりたいことじゃない。

勝手に体が動くこと。

それがたぶん、本当にやりたいこと。

そして、社会的な成功を諦めて捨てている相方を見て思う。

成功を捨てた奴は無敵だ。