2対6対2

甲府、行ったのさ。

とある駅の外、喫煙用の自立式灰皿。

 

私達の甲府市には、たばこ税が年間約13億9400万円納められ、暮らしに大きく役立っております。

地元の貴重な財源です。

地元でたばこを買いましょう。

当店でお買い上げいただき、ありがとうございます。

 

ああ、隣のお店の灰皿なのね。

大変素直な気持ちで、よろしい、清々しい。

まさに、塵も積もればなんとかになる。

いや、たばこの金額はもはや塵を超えている感がある。

 

そして、地元以外でたばこを買うようなマニアックな人、そんなにいないのではなかろうか?

「地元で」を無しとして、シンプルに「たばこ買いなっせ」でいいような気がする。

 

喫煙率というのは、どんなに減っても2割くらいは残るのだという。

なんかの統計で見た。

どの国でも2割の人は吸っちゃうのね。

 

2対6対2 この法則、人間のあらゆる局面で的を得ているのかもしれない。