何年か通い続けてた美容師さんが開業した。
で、そこへ切りに行くのが2回目。
まだまだお客さんがバシバシ来るわけもなく、たぶん資金繰りは大変だと思う。
新規で来たお客さんのリピーター率はどのくらいだと思う?って質問を受けた。
2割、と即答。
2対6対2の法則。
2割のヘビーユーザーが8割の売り上げを担当してる。
たぶん、これはあらゆる場面に当てはまるだろうと。
正解、ただし前の店までは。
開業前の雇われ時代、計算すると、確かに2割のお客さんが自分の売り上げの8割を叩き出してたんだって。
で、今。
何と、リピーター率は9割。
衝撃の数字。
たぶん、からくりとしては、「最初から2割のヘビーユーザーしか来店しない」なんだと思う。
いや、これはすごい発見だなと。
お客自体は数が少なくて、売り上げも少ないんだと思う、今は。
でも逆に、「リピートしないお客は来ないから、リピーターだけに集中できる」とも言える。
1回だけってお客に労力をかけるのは、ある意味非効率的。
だから、この現状ってスーパー生産性高いってことだと、僕は思う。
何にでも絶対はない。
他の人たちと全く違うやり方をすれば、違う世界が見えるかもしれない。
そんな気づきを得ました。