商売の究極は・・・

僕にとって、〇〇さんはお客さんではない。

 

先日、髪切る人から言ってもらった言葉。

究極的に嬉しい言葉。

そうだな、僕も飲食店時代、好きな常連さんが来ると「おっ、〇〇さんきた!」って思ってた。

あとは、どうやったら喜んでもらえるかなって。

ただそれだけ。

 

これは、経営者じゃないからできる思考かもしれない。

でも、僕は反発してた。

雇ってくれてたオーナー。

瞳の奥に、ゼニが見えた(笑)

余生を遊んで暮らせるお金は十分にある。

でも、そうはしない。

別にそれはそれでいい。

なのに「遊びに行きたいのに行けない」とか、いろいろ愚痴をこぼす。

なんでだろう、「豊か」ではないのだ。

 

技術的にも、他にもいろいろ尊敬できるところはいっぱいあって。

でも、トータルで尊敬できなかった。

認められなかった。

たぶん、それは「一番大事なこと」が違うから。

 

大前提として、黒字であること。

それを満たした上で。

商売の究極は「お客さんがお客さんでなくなる」こと。

ではないかと。