泊まった宿はギリギリ経営感がすごかった。
コロナやら光熱費高騰やら何やら、基本、逆風しか吹いてないもんね。
軋む床、閉鎖された露天風呂。
部屋に個別の風呂は無くて、あったと思われる場所は壁を作って閉塞されているようだ。
テレビはあるけど、wi-fiは飛んでなさそう。
意外とそれはそれでネット諦めて寝ようってなって、情報のデトックス。
温泉に入ろうとしたら、一つしかない湯船は激アツ。
たぶん60℃くらいあって、熱すぎて足湯すら浸かれない。
息子と二人でケロリンに水汲んでドパッて湯船にブッ込む。
5分間くらい湯船の冷却トライするものの、結果はまさに焼け石に水だった。
折角の温泉なのに、敢え無く入浴を断念。
脱衣所の源泉表、温度は59.4℃と記載あり。
やっぱそうか、湧き出てるお湯自体が激アツなんだ!
・・・いや、ちょっと冷ましてから湯船へ入れようよ!!!
翌朝のチェックアウトで熱すぎて入れなかったことを伝えると、宿の人は詫びてくれた。
いや、お湯の温度くらいチェックしようよ!
まあでも、こういうトラブルというか、そういうのがあった方が、思い出としてはいいのかもしれない。
普通にいいお湯だっただけだと、ある意味なんも残んない気もするよ。