失言について

しばらく、テレビをぼんやり観ていない。

録画狙い撃ち鑑賞。

電気メーカーの製品は優秀で、ボタン一つでCMがカットされる。

もはや、スポンサーがお金を払う意味とは・・・。

いや、生放送だったらあるけどさ。

 

その録画番組リスト?にニュース系が含まれていない。

そんなわけで、時々政治家が発する「失言」というものを体感していない。

古い記憶だと、「自衛隊暴力装置」とか「女は子供を産む装置」とか、そんなこと言った人、いなかったっけ?

うっすら、なんでわざわざ波風立てること言うの?って疑問、たぶんあった。

そんで、最近とあるエッセイで「わざと言って、反応を確かめているのでは?」という解説あり。

「どこまで言ってOKか、というのを確認してんじゃない?」って話。

 

なーる、ほど。

その手があったか。

いや、それも推測でしかないし、そんな気持ちなしにパッと勢いで言っただけかもしれない。

でも、言われてみれば、そんな気もしてくる。

だって、そんなことわざわざ言わなくてもええもんな。

あと、ビートたけしさんなら何言っても許される感あったり。

あれは、なんなんだろうね?

 

そんで、プラスアルファで思ったが、失言とかスキャンダルで「わーっ」って世の中盛り上がっちゃって、その隙にしれっと大事な法案を通しちゃう、みたいな。

本命を隠すために、あえて他を炎上せちゃう。

そんなしたたかなやり方も、あるのかもしれない。