あの時のおかげ

休日に仕事の電話が鳴る。

まあ、会社支給の携帯だから、本来なら仕事の電話オンリーってのが普通なんだろうけど。

 

理想(図面)と現実(現場)には必ず乖離がある。

あとは、それが許容範囲内かどうかだけ。

さて、休日にわざわざ電話してきたくらいなので、今回は文句なしに許容範囲外ですね。

予定外の半日潰れ。

もう、2週間待ってくれればね。

そんでもって、結構重たい話だね・・・。

 

大概のミスは人の思い込みだと思う。

見てないの。

「こうだろう」って定義してから見てるから、気づかない。

気づけるのは、先入観のない外部の人。

当事者じゃない人。

その失敗を経験してる人。

 

でもね、あの時に比べたら軽い話。

誰かが死ぬかもしれないわけじゃない。

新聞沙汰の事故になる可能性が合うわけでもない。

最悪の場合、お金と時間で解決できる。

くっちゃくちゃになって、自分じゃどうにもならなくなったら、会社辞めりゃあいいだけ。

 

そんな風に考えることができるのは、あの時のおかげだね。