とんねるずさんの凄味

帯広、行ったのさ。

デパートにCD屋さんがあった。

覗いてみると、客、一人もいない。

店員さんすら、どこにいんのかパッと見わかんない。

ちょっと、背筋が寒くなる光景。

いや、たまたまそん時閑散としてただけ・・・じゃないよね、きっと。

 

なんか、世の中の大多数が斜陽産業となっていってるような、そんな雰囲気を感じませんか?

それでも、ギリギリまで既存のスタイルにしがみついちゃう、それも人間の本能なのかもしれない。

要するに、捨てられない、変えられない、変えるのが怖い、ということでしょうか?

 

この件について、すごいなと思うのは、とんねるずさん。

「細かすぎて伝わらないモノマネ」も絶妙なタイミングで終わった。

人気の落ち始め、とういうかそんなタイミング。

人気のあるうちに終われるって、すごいことだと思う。

だいたい、一発当たったヤツにすがっちゃう。

ほら、爆発的にヒットした本でも、ほとんど同じ内容で2冊目出しちゃったりするじゃない?

読んでみるんだけど、たいがい感想は同じ着地。

「あぁ、1冊目だけでよかったな」

 

すがらない人で、ありたい。

でも、粘れる人でもありたい。

ここ勘違いしちゃうのも、マズいよね。