家計簿

泊りがけで出張に行くと、その期間内で家計簿をつける。

1泊いくら、っていうのが会社の規定で決まっていて、その範囲内でホテル代とか、食費とかを賄う。

そんで、いくら黒字出せたかな〜っていうのが結構面白かったりする。

要するに、「面白い」って思えるものは自然と続いていくんだよな。

逆に面白くなくても続けられる人、これが強いなとも思う。

 

そうやってつけていると、気がつくことがある。

外食って、デカい出費だな、と。

30歳までに夫婦で2000万円貯金して家買ったって人がいたけど、

「外食しなければいける」

って言ってた。

すごく納得。

でも、外食も好きなので、ゼロにする気はない。

そんなこと言えるって、裕福だよな。

ちょくちょくダラダラ外食するんじゃなくて、たまにドカーンと外食。

するならあまりケチケチせず、美味しいものを食べたい。

と言いつつ、一番高いのは注文できないという、器の小ささ。

よく言えば、庶民感覚を失っていない、ということか。

 

要するに、お金の収支は短い期間だと管理しやすい。

それが、1ヶ月、1年と長くなると、途端に難しくなる。

仕事のスケジュール管理も同じで、一日単位で予定を守っていけば、それで済む話なんだけど。

これが、意外とできない。

もう今日はいいや!また明日!ってなっちゃう。

 

日本の自治体、政府の予算も同じだと思うんだよな。

もっと短スパンで、収入の中で割り振る。

いろいろ影響出るだろう。

その影響で死ぬ人もいるかもしれない。

でもそろそろ「命は地球より重い」って価値観、終わりだとも思うの。

そろそろ「なんともなりません!ギブアップ!」を政府にしてほしい。