勝ち負け云々の前に、人としてのそういうところ

チェコ戦観て思ったこと。

というかなんかいい意味で引っかかったこと。

選手紹介のテロップ。

例えば韓国選手だと「国内リーグ首位打者」とか、野球の実力の紹介。

チェコ選手、プロいない。

いや、いるのかもしれないし、国内リーグの成績とかもあるんだろうけど、基本はその人の職業が紹介される。

「国営電力会社勤務」とか、「普段の仕事は金融トレーダー」とか。

ハッとさせられる。

そうだ、野球が職業で、野球だけやって生きてきましたって、相当異常なことなんだよな。

「それ以外」は映りにくい。

特に画面の中には。

チームの雰囲気も良くて、それにつられてか、日本選手の態度もすごくよく感じてしまう。

デッドボール当てた選手に謝る佐々木投手、一塁を守ってた山川選手。

勝ち負け云々の前に、人としてのそういうところ。

すげえよかった、みんなありがとう。

 

プレーに相手へのリスペクトが伝わってくる、チェコの選手。

スポーツはそうでなくっちゃ。

ついつい、日韓戦なんかは過去にもいがみ合いっぽい雰囲気になってしまったこともある。

真剣にやるけど、深刻にはならない。

なにごともそのくらいのスタンスで。

 

仕事しながら、でも真剣に部活みたいに。

大人になってからも、好きなスポーツを続ける。

すげえいいじゃん。

経営難やら、なぜスポーツに予算を割かねば。

真剣に社会人スポーツを続けれるのは一握り。

チェコに見習うべきこと、あるかもしれない。