上半身とは縁がない

最近、壁の後輩に実力で抜かれ切った。

悔しくないと言ったら嘘になるが、かと言ってこれが仕事ではないし、もっと時間かけてバリバリ壁登るわけにもいかない。

あとは、密度上げたり、工夫したり、かな?

すげえサッカーっぽいね、って思ってたら、ビンゴ。

でも、キーパーではなさそう。

聞けば、今まで上半身を使ったスポーツというのがからっきしダメで縁がなかったそうで。

上半身を使ったスポーツとはなんぞや?

バスケやら、野球やら、テニスやら。

だから、上半身を使うスポーツはこれが初めてなんだって。

 

ハッとした。

そうか、だから、壁は上半身を使うスポーツじゃないんだ。

一見、腕力がものを言いそうなイメージ。

でも、違う。

店長はどうやって登るか?を考えるとき、「足をどこに置くか?」しか考えないという。

 

そういえば、僕は野球やってたけど、終わってから「もっと下半身鍛えりゃよかった」って後悔したもんな。

全てのスポーツの基本は下半身である。

これは原理原則かもしれない。