階段の女王

日々、走りたいけど、帰ってから走るのはしんどいし。

かといって、出勤前の早朝に走るのもなぁ。

仕事中に眠くなってしまいそう。

 

そんなこんなで、自分に言い訳しながら、平日は走らずにいた。

言い訳だ。

ある日そう思い、出勤前と帰宅後以外に下半身強化の方策を考えた。

 

①出勤時、17階にあるオフィスへ階段で登る(重量級の荷物がない限り、エレベーターを使わない)。

②昼休み、ムダに17階〜1階を1往復する。

③帰宅時、1階まで階段で降りる。

 

というわけで、1月の年明け初出勤から階段を駆けている。

そう、普段の生活の一部をトレーニング化してしまえばよいのだ。

「痩せたい」と言ってジムに通ってる人が痩せていかない、ってことあるじゃない。

「痩せる」っていうのはただの結果であって、普段の生活を具体的にどう変えるか。

 

そんで、今日も昼休みに階段を駆けていたんだけど、1階からの復路で、衝撃が走る。

12階付近、階段に座って、1人で昼飯を食べている女子がいる!!

負けた。

上には、上がいる。

勝手に「このビルの個人プレーNo.1」だと自負していたが、完全に負けた。

なんて声かけたらいいのかわからなかったし、衝撃が大きすぎて、そのままスルーランしてしまった。

彼女はたまたま今日だけなのか、それとも、明日からも堂々と階段で食するのか?

明日は出張なので、わからない。

また、来週だ。