だけど、スタートラインに立つことはできる

言うまでもなく、ダイエットというのは難しい。

食べることは生き死にとほぼ同義。

周囲から「瘦せてる」と言われる僕でも、食欲との闘いは日常茶飯事。

 

奥さんのギターの先生、太ってる。

その質量、0.1 t。

いじられてキレそうな感じもないし、前向きに太っているのかと思いきや、痩せたいという想いはあるのだという。

男子たるもの、いくつになってもモテたいのだ。

モテるためには、言わずもがな、体型が大事。

でも、いろいろしょうがないって言い訳してる。

そんで、「もっと太ってる人がいる」って、自分を相対的に安全圏内に配置して、見て見ぬ振りをしてる。

 

じゃあ、どうやったら痩せられるか?

答えはない。

だけど、スタートラインに立つことはできる。

それは、「自分が太っている」ということを素直に認めること。

認めないうちは、絶対に変わることはできない。

認めたとしても、変えられるかはわからない。

でも、認めることによって、可能性が生まれる。

「変われるかもしれない」という可能性が。