白くても黒や言わなあかん

睡眠負債債務超過

朝9時過ぎて、9時半も過ぎた頃、奥さんの携帯に着信。

僕の母からの着信は、暫くして途絶えた。

僕の携帯にも着信が残っていた。

 

訃報。

 

頭によぎった予感は的中。

「誰やと思う?」母の問いに、二回目で正解した。

逝ったのは、母の父。

口癖は「サラリーマンになったら、上司が黒言うたら白くても黒や言わなあかんのやぞ!」だった。

じいちゃん、それね、僕は途中まで守ってた。

でも、今は守っていない。

どっちがいいかって、今の方がいいと思う。