田中さんが投げていると、負けちゃいけない

もうピークは過ぎたかもしれない。

とはいえ、まだまだバリバリのスーパーエース

にしては、「もっと圧倒的な数字が欲しかった」って思ってしまう防御率

田中将大さんの話。

たしか、昨年の防御率は3点ピッタリくらいだったはず。

それで1年ローテ守っていれば、もっと勝ち星がついてもいい成績なんだけど、その割に異様に少ない勝ち星。

この前、野手陣のインタビューがテレビで放送されてい他のね。

「田中さんが投げていると、負けちゃいけない」って思ってしまったという。

それで、おそらく、体が硬くなるというか、なんというか。

伸び伸びプレーできなかったのかも?

面白いね。

「田中さんが投げるなら、負ける気しない!」じゃないんだね。

皮肉にも、過去の24勝0敗という数字や、ヤンキースでの実績がこんな形で自らの首を絞めるなんて。

いや、僕の勝手な憶測かもしれないけれど。

 

他球団の4番ばっかり集めて、思うように勝てなかったジャイアンツを思い出す。

すごい選手を集めれば、それで勝てるわけじゃない。

なんだろうね、この不思議さは。

対照的なのは落合さん。

監督1年目に「補強はしない」って宣言して、優勝したっけ。

将棋でいうと、強い人は飛車と角抜きで弱い人に勝っちゃう。

そういうことだろうか?