朝は、それほど感じなかった。
帰り、唖然とした。
街が、死にかけてる。
これは、あれか。
緊急事態宣言の結果、というやつか。
スペイン風邪から、100年。
できることは、「人との距離を取ること」であり、これは、100年前から変わらないという。
唇を噛み締めるウイルス学者。
医療というものは、意外と進んでいないのである。
そして、「人との距離をとる」ということすら、言われたところで、僕たちはできない。
できないから、こうやって感染は止まらない。
人間の、なんと無力なことか。
イタリアでは、遺体だらけの体育館だかどこだかで、せめてアーメンしてやろうと、牧師さん。
その牧師さんが、60何人だか亡くなって、アーメンどころではなくなったと、ヤマザキマリさんが語っていた。
牧師さんの、なんと無力な、というか、アーメンは間接的にやりましょう!
スペイン風邪、第二波は毒性が増して致死率が上がったという。
なんなら、今のうちに一回かかっておいた方がいいのか!?