ご存命

一昨日、昨日の流れからもう一筆。

 

橋下さんの本で、こんな話が出てきた。

もうすぐ消費税が増税されるけど、軽減税率となる項目がある。

その中に「新聞」が入ってる。

食品が対象なのは、まだわかる。

「新聞」は違うでしょ、という話。

 

はい、100%賛成です。

 

なぜ新聞が対象になったか、考えてみた。

それは、世論操作できるメディアであり、政治家へ圧力かけられる組織だから。

「あんたの政党のこと悪く書いちゃうよ?いいの?」という脅しがかけられるから。

政党にとっては、死活問題。

無視できない。

 

そんなことを想像してみると、いち野球ファンとしてある顔が浮かぶ。

読売新聞のナベツネさん。

あれ、ナベツネさんて、ご存命?

検索、検索・・・おっ!ご存命!!93歳!!!

いや〜、人生長いですな。

 

世の中、ペーパーレスの時代。

そうは言っても、年配世代はまだまだ紙が好き。

僕も好きだけど。

実家に帰れば毎日新聞が届いている。

それを読む、年配世代。

選挙への影響は絶大だ。

生まれた時から「新聞は一家に一部取るもの」という常識、習慣。

今の年配世代は、この呪縛から解き放たれることはないだろう。

 

人間、周りに流される生き物である。

ニュースキャスターの表情一つで、選挙候補者の支持率に影響が出るという。

いや〜、思い当たる節、あります。

詳しくは、マルコムグラッドウェルさんの本を読んでみて!

 

新聞を取るなら、2部以上取るべき。

この人、すごいな。

そう思う人、複数部読んでる。

橋下さんしかり、出口治明さんしかり。

なぜか?

それは、同じ出来事でも、新聞によって全く違う書き方をしているから。

そこに気がついて、「あれっ?」となる。

僕の考えはどちらに近いだろう?

どうして違う書き方をしているのだろう?

そう、「考えるきっかけ」になる。

 

一方、一紙しか読まない人(これが大多数だと思うけど)。

どうしても、記事の考え方に寄っちゃう。

新聞、テレビ。

ある意味では、「洗脳装置」だとも思う。

 

実家の父ちゃん、母ちゃん、提案だ!

新聞の銘柄、変えてみたら?

そんで、読み終わった隣の家と交換すんの。

両隣の家、同じ苗字じゃないか(笑)。

そしたら、追加料金なしで2紙読めるじゃない!

 

・・・。

二人とも、このブログ読まねえだろうな。