うまく生きようしないこと

悶々とした気分のまま、一夜明け。

知る前と、知って一晩経ってからの頭はやっぱ違ってて。

どうしても前と同じように接することができない。

先入観が、先にくる。

いいところもいっぱいあったはずなのに、ごっつい悪い話が頭から離れない。

知ってしまった後では、一緒に仕事したいって思えないのかもしれない。

知らない方が、良かった。

 

思えば、でも、ベストメンバーが揃う組織なんてあり得ない。

僕だって場所によっては外れた方がよかった時もあった。

その場にいるのが辛くて、周りと合っていなくって、それがヒシヒシと感じられて。

そんな時は、自らそこから外れていった。

それでよかったと思うし、その場にいれなかった原因。

それは僕自身にあったと、今では思う。

当時はなかなかそう思えなくて、周りのせいにしたくなる。

でも、違う。

自分が本音をさらけださず、カッコつけようってするからそうなる。

ダメな自分をそのまま出して、謙虚にやればよかった。

一つ繕うと、それを守るためにまた繕う。

嘘の自分、これがうまくいかない。

自分に正直であれ。

正直であれる場所に、居れ。

 

うまく生きようしないこと。

これが逆にうまく生きられるヒントかもしれません。