自分の真ん中

アウトプットまでやらないと、あまり意味ない。

最近ヒシヒシと感じながら、時が過ぎていきます。

 

何かを見たり、読んだり。

それだけだと、「自分の真ん中」を通過していないのね。

だから、やろうとしてもできない。

思い出そうとしても、うまく出てこない。

話そうとしても、言葉にならない。

 

漢字を覚えるために、同じ字をたくさんノートに書き続けた。

字が上手くなるために、何枚筆で字を書いたろう。

逆に、やらなかった鉛筆はいつまでたっても下手なまま。

野球が上手くなりたくて、向かい風にバットを走らせた、あの頃の夜。

ダメ出しがなくなるまで、2年以上を要したドレッシングの仕込み。

 

なんらかの結果が出たことって、今思うと、全部「自分の真ん中」を通ったこと。

でも、ついつい近道して楽にたどり着きたくなっちゃう。

ほんとはそれが一番遠回り。

真ん中を行こうとしないと失敗できない。

失敗して、遠回りの道が見えてくる。

もう、近道はしない。

何年かかってもいいから真ん中を通る。

その覚悟が、一番強い。