折れていても出たい試合

準々決勝、ショートに源田さんがスタメン出場。

「骨折している」と報じられた右手小指はテーピングか何かで固定されているのか、パンパンに膨れている。

その状態で、スローイングは中野選手より安定していた。

いや、これには脱帽。

中野選手がいる中で、骨が折れてもスタメンで出すという、首脳陣の信頼が伝わってきます。

 

出ない、という選択肢はもちろんあるはずで、本人の出たいという意志もあるのだろう。

骨が折れていても出たい試合。

なんか、すごくうらやましいと思ってしまった。

骨が折れてて、仕事で現場作業したい!なんて、今の僕は思わない。

野球人にとって、国の代表として、最高の舞台。

自分が野球選手になれなくて、子供に自分の夢を押し付ける親の気持ちが、わかる気がした。

僕はやらないと思うけど。