あらゆるミスは人間そのもの

休んだ。

今日は仕事しない。

昼過ぎから横になって、夕方から行きつけの整体へ。

別にどっかが悪いわけじゃないんだけど、「メンテナンス」って名目でグイグイやってもらう。

なんかね、このやってもらってる時間の「強制的に何もできない」って状況が好きなのかもしれない。

会計を済ませ、というか、回数券なので、それを切ってくだけなんだけど、帰り際に「今月お誕生日なので」と、サービス券をもらう。

さて、今月は秋。

11月だと僕は思うのだが、僕の記憶が正しければ、僕の誕生日は3月である。

2秒くらい考えて、僕は自信があったので、サービス券を突き返した。

40手前、もはや誕生日は待ち遠しいものではない。

カルテの記載が間違っていたかも、という初めて見る若い女性。

人間、必ず間違える。

DNAから転写するとき、必ず一定の割合でミスがあるんだって。

それは、言い換えると、必ず変化するってこと。

人間の作り出すあらゆるものは、実は人間内部の構造と同じだって、そんなことを養老先生が言ってた。

あらゆるミスは人間そのものなのかもしれない。