今日は今までで一番気持ちが荒れなかった。
敢えて直接言わずに、別の人を介して言ってもらったり。
作業遅っせえなって言われても、マスクの下でニッコリ笑っていたり。
修行の成果が出てきているのかもしれない。
僕が1日生徒をやる日はDay7。
この日は、別の長期滞在者さんも座る(休暇)。
休暇が座るって・・・(僕も一緒か)。
その方と調整しようと思ったのが、個室の使用時間。
セルと呼ばれる個室があって、それを1室使えるらしい。
どの時間で僕が座っていいか、確認しよう、というわけ。
その話をしたら、「1日使っていいよ」と返ってきた。
その方は前日も休みだから、前日にセルを使う。
半々でいこう、というわけだ。
Day8,9に他の奉仕者が生徒をするが、この日は1日全部の使用はムリだった。
昨日の奉仕者同志の調整がプレイバックする。
もしも僕が「後半に座りたい」に拘っていたら、セルは少しの時間だけしか使えなかったかもしれない。
良いだけのことも、悪いだけのこともないんだ。
自分の利益を優先しないことが、逆に別の自分の利益につながることもある。
なんか、大きな学びだった。
この日は、なんか一気にグンって上がった日だった。
生徒の昼食があまり余らなかったので、まかないが必要に。
で、僕がまかないを作ることになったのだ。
家との条件で最も異なるのは、その制約。
ここでの食事は動物性の肉が含まれていてはNGなので、ジャンキーな調味料が一切ない。
そして、余りの食材もかなり限られていた。
この味にしたい、と思っても、そこに着地できるかがわからないのだ。
こんなに緊張するか!?ってくらい緊張した。
結局、失敗して、マズイものになって、自分の評価が落ちるのが怖いんだ。
自分なんてないはずなのに、でも、めちゃ気にしてる、自分というものが他人からどう思われているのかを。
そして、恐れている。
社会的に上手くいかないことを。
作ったのは、ホイコーローもどきと、トマトリゾットもどき。
どっちも、みんな美味しいと食べてくれて良かった。
洗い物、他の人の分までやってたら、「パーラミー積んでますね」って突っ込まれた。
なんじゃそのこめんと!?って思ったけど、これ、この界隈では常套句みたいで、別の時にも言われた。
なかなか響きがいいの。
18:00~の瞑想でバンガーに入った。
奉仕者だと生徒よりは瞑想力上がらないんじゃ?って思ってたし、その可能性高いって、まだ思ってるけど、確実に上がってはいるってことは実感できた瞬間でした。
あと、講和を瞑想しながら聴けた。
奉仕をやることで、「何かをやりながら瞑想する」ってことが上手くなるのかもしれない。