Day4 パーラミー積んでますね!

今日は今までで一番気持ちが荒れなかった。

敢えて直接言わずに、別の人を介して言ってもらったり。

作業遅っせえなって言われても、マスクの下でニッコリ笑っていたり。

修行の成果が出てきているのかもしれない。

 

僕が1日生徒をやる日はDay7。

この日は、別の長期滞在者さんも座る(休暇)。

休暇が座るって・・・(僕も一緒か)。

その方と調整しようと思ったのが、個室の使用時間。

セルと呼ばれる個室があって、それを1室使えるらしい。

どの時間で僕が座っていいか、確認しよう、というわけ。

その話をしたら、「1日使っていいよ」と返ってきた。

その方は前日も休みだから、前日にセルを使う。

半々でいこう、というわけだ。

Day8,9に他の奉仕者が生徒をするが、この日は1日全部の使用はムリだった。

昨日の奉仕者同志の調整がプレイバックする。

もしも僕が「後半に座りたい」に拘っていたら、セルは少しの時間だけしか使えなかったかもしれない。

良いだけのことも、悪いだけのこともないんだ。

自分の利益を優先しないことが、逆に別の自分の利益につながることもある。

なんか、大きな学びだった。

 

この日は、なんか一気にグンって上がった日だった。

生徒の昼食があまり余らなかったので、まかないが必要に。

で、僕がまかないを作ることになったのだ。

家との条件で最も異なるのは、その制約。

ここでの食事は動物性の肉が含まれていてはNGなので、ジャンキーな調味料が一切ない。

そして、余りの食材もかなり限られていた。

この味にしたい、と思っても、そこに着地できるかがわからないのだ。

こんなに緊張するか!?ってくらい緊張した。

結局、失敗して、マズイものになって、自分の評価が落ちるのが怖いんだ。

自分なんてないはずなのに、でも、めちゃ気にしてる、自分というものが他人からどう思われているのかを。

そして、恐れている。

社会的に上手くいかないことを。

作ったのは、ホイコーローもどきと、トマトリゾットもどき。

どっちも、みんな美味しいと食べてくれて良かった。

 

洗い物、他の人の分までやってたら、「パーラミー積んでますね」って突っ込まれた。

なんじゃそのこめんと!?って思ったけど、これ、この界隈では常套句みたいで、別の時にも言われた。

なかなか響きがいいの。

 

18:00~の瞑想でバンガーに入った。

奉仕者だと生徒よりは瞑想力上がらないんじゃ?って思ってたし、その可能性高いって、まだ思ってるけど、確実に上がってはいるってことは実感できた瞬間でした。

 

あと、講和を瞑想しながら聴けた。

奉仕をやることで、「何かをやりながら瞑想する」ってことが上手くなるのかもしれない。