人を動かすのは「きっかけ」である

なんか、肌の調子が良い方向に転換してる気がする。

ここしばらく、絶不調だった皮膚。

頭は急激にハゲ、剥がれた皮膚が白い粉となって積もるという地獄。

流石にヤバい・・・

危機感に背中を押され、というより、もう物理的に限界だからなんとかせなあかんってレベル。

思い当たることの内、物理的に可能な対処を実行したのだ。

食事。

なに食べる時も、大抵コショウと唐辛子を振りかけ、口に運び、振りかけ、口に運び、という香辛料ジャンキー食生活を送っていた。

辛いのが好きなのだ。

甘いのも好きなのだ。

これを断腸の想いで辞めた。

鍋の素のスープで野菜を煮て、何も振りかけずに食べる。

その後に、プレーンのブルガリアヨーグルトにバナナを1本千切って入れ、食べる。

そんな食生活を1〜2週間続けたところで、少し風向きが変わってきたような感触。

少しホッとする。

肌が快方に向かってきた気がする、と奥さんに伝える。

「私がいくら言っても聞かなかったのに」とブスッとしてる。

確かにそうだ。

言われた記憶もある。

でもやめなかった。

わかっていても変えられない。

じゃあなんで今回はできかけてる?

それは「きっかけ」があったから。

「肌が物理的に限界」というトリガー。

それに尽きるのではないか?

人を動かすのは正論ではない。

「きっかけ」なのかもしれない。

でも、それを意図的に自分や他人に与えるのは、すごく難しいことなんじゃないだろうか?