アスペ先生

息子のASDのテスト結果を聞きに病院へ。

点数が何点で、この点数の意味はこうで。

丁寧に説明してもらった。

息子は処理能力が低いという。

わかるぅうう!!

ところどころ、僕にも思い当たる節が。

要は、僕も息子も同じような傾向があるんだと思う。

先生からは、「自分が小さい時こうして欲しかったと思うことをしてあげれば良いよ」ってアドバイスをもらったんだけど、残念んながら息子の年齢の頃の記憶はほぼない。

 

すごく印象的だったのは「ASDの子を普通の子と一緒に教育するからいけないんだ」って、「普通」側に対してブー垂れてたところ。

この先生自身もASDなの。

ここに来るまでさ、「普通」側の人たちが書いた本ばかり読んできたから、自分が生きてること自体が害人人生っぽい受け止めかたをしちゃってて。

そこがちょっと和らいだというか。

先生は見た目超若くて、結婚してて、今年第一子が生まれたばかりだって。

自分がアスペだとわかった上で、それでも結婚しようと思ったのはなぜ?

僕には聞けなかった。

 

ASDの子供にはどんな教育がいいか?

答えは窓際のトットちゃんの中にあると思う。

僕の生まれる前に出版され、国内だけで累計発行部数800万部以上だというその教育方法。

これだけ読まれているのに、その実現されていなさから、行うは難しの意味を知る。