負のエネルギー

午後3時過ぎ。

自宅でテレワークしてたら、同じマンションの子が遊びにきた。

息子は小2で、来たのが小1の女の子とその弟。

弟は2歳児で、これがまたすごい癒し系。

言葉になりきっていない音を発しながら、家の中をウロウロ。

超なごむ。

小1の女の子も良くできた子で、わがままな息子に反発せず、穏やかに受け止めてくれてるようで、息子も楽しそうに笑ってる。

賑やかなんだけど、仕事に集中できないわけではない。

不思議な感覚。

テレビとかついてると仕事できないけど、なんか、これならできる。

気分良く仕事をしていると、しばらく経ってから耳に違和感。

心がざわつく。

ん?と思って振り返ると、いつの間にかもう一人いた。

近所の小3の女の子。

さっきまでの雰囲気が一転、家の中は嵐となった。

息子とその女の子が言い合いのケンカ。

心の中がムカムカしてくる。

寝具を投げつけて遊ぶその子に「やめてくれ」と言う。

心が荒れてくる。

どうしてもそっちに引っ張られてしまう。

負のエネルギーは強い。

正のエネルギーなんて、簡単に打ち消されてしまう。

そして、負のエネルギーを避けることはできない。

自分が強くなるよりほかないのである。

逃げるって、意外と難しい動作だと思う。