そう思うってことは、今が売り時

バッタバタで余裕がねえ。

そんな週もあれば、そうでない週もある。

無駄な仕事が増えるのはコンスタントだけど、その他仕事はどうしても波がある。

株だ、株!

ちょこちょこ株の状況見たり、データ整理したり。

そんな余裕は出てきた。

持ってる株の株価がギュンギュンに上がってるのがあって。

チャートだけ見てると、僕はアホだから「まだまだ上がりそうじゃん!」って、売るのを躊躇しちゃう。

「そう思うってことは、今が売り時だよ」

奥さんの冷静な一言に目がさめる。

そうだ、目的を見失いかけていた。

「最高値で売る」ことが目的ではない。

今売れば、買い手がいて、十分な差益が出る。

それ以上、何が必要だと言うのか?

1円でも高く!ではなく、確実に売れる少し低めの売値設定で売却ボタンを押す。

ハッとする。

株で失敗する人というのは、このタイミングでボタンを押せない人なのではないか。

 

みんなが買いに走っている勢いのある時に売る。

みんなが売りに走っている時に買う。

 

「実際は逆が正しいのである」って、最近知った言葉。

フィットテイカーという心理学者の言葉なんだって。

 

難しいことだけど。

「みんながこう」ではなく「僕はこう」って、そう判断できる人でありたい。