ボルダ、ボルダ・・・。
コンペ、というものに初出場。
肯定を肯定で受け止めるという事故。
「出ましょう!」という店長に渡されたエントリーシートに名前を書いた僕。
さて、会場に集った人を見渡すと。
僕よりも上手い人しかいない(笑)。
初めての人にはルール説明をします!という集合に集まったのは僕一人。
はい、アウェーです。
課題は直前にコースがホールドに貼り付けられる。
当然、他人がやるのを見てからやった方が賢い。
というか有利。
腕、消耗しちゃったら動かない。
スタートの合図と共に登り始める人は皆無。
あれ?並んでるんじゃないんだ?
ならば、と口火を切ったのはたぶん僕。
できなかった。
その後もできなかった。
一個だけ、得意な科目はできたけど。
なんかね、その先陣を切ったこと、観戦してた奥さんに褒められた。
ような気がします。
言われてみれば、確かに。
そういう生き方をしてるかもしれない。
恥をかいてもいい。
とにかく、やる。
失敗してもいい、やる。
いいですね、とってもいいですね。
そこは、自分の好きなところかもしれないね。