失敗を肯定することが失敗をなくす

奥さんの料理が美味しくなった。

んで、安定してる。

昔っから散々「そんなもん測ってやったらあかん」と否定してきた。

あ、レシピ見ながらキッチリ分量決め打ちで料理する奥さんをね。

でも、頑なにそれをやめなかった。

 

それを、最近やめてる。

「このくらい入れたらこんなもんになるかな?」と自分で考えるようになったからだろう。

ほら、俺の言った通りじゃん!

もっと前からそうやりゃあよかったのに!

・・・という話ではなくって、もっと大事なのは「今まで頑なにやらなかったことを、どうしてやろうと思ったか?」なんだよね。

奥さん側の話ではなくて、僕の話。

今まで奥さんを動かせなかった、変えられなかったけど、どうしてそれができたのか?

 

奥さん曰く、それは僕が最近奥さんを肯定するようになったからだという。

それによって「ああ、失敗してもいいんだ」という余裕ができて、変えることができた。

そんで、やってみたらよかったから続けている。

 

ああ、好循環。

その起点となったのは僕。

自分が変わらないと相手も変わらない。

 

まだ全部が全部肯定できていないし、否定ばっかしちゃう時もある。

難関だけど、否定モードをもっと少なく、小さくしていきたいね。