稼働率が低い。
上の上の人が、「おまんら、どないやねん!?」って言ってるやら、なんやら。
というわけで、「いや、実はそんなことないんやよ」ってことを示すために、上の人からお達しが。
新たに、その日何をしたのかを勤怠登録のシステムの備考欄に記入せい、と。
超めんどくさい。
その作業がさらに稼働率を下げるってこと、上の人はわかってるんだろうけど、上の上の人はわかってねえんだろうな、きっと。
嫌だなって思いながら、意外に手間のかかる作業をこなしつつ、ふと気づく。
こんな仕事、どうでもいい。
何を記入すべきか?に悩んでいた自分のアホさにハッとする。
こんなこと、意味ないのに、それについて時間をかければかけるほどどんどんムダなだけだ。
フッと軽くなった心。
ダダダーッとテキトーに今月分を入力していく。
要は、上の人からの評価を気にしないこと。
ご機嫌を取ろうとしないこと。
というよりも、それに関係なく、「自分が価値を出すことに集中する」ってことだと思う。
会社の仕事のほとんどは凡打。
でも、3割を打ちたい。
凡打にしかならない球はしかたない。
好球必打。
いい球来たら、ここぞとばかりにバットを振ろう。