コンピュータにはコンピュータの言葉がある

やるしかない、覚悟を決めた。

20年ぶりくらいの本格的な・・・というと大げさで、大したことないプログラムなんだけど、なんせ、新しい言語。

pythonでデータ解析。

そんなプログラムを組みましょう、という話。

昨日の夜に覚悟決めて、決めたものの、やっぱりやりたくない。

眠りたいし、休みたいし、やりたいこと他にある。

そこを、僕の場合は物理的にもっていく。

 

走る

 

帰宅した20:45からの20キロラン。

これで、なんとか気持ちが固まった。

布団で寝たら、起きられない。

でかめの座布団みてえなやつの上で寝て、翌早朝に軋むからだを起こす。

まだぜんぜん手えつけ始めたばっかの朝に解析用のデータが飛んでくる。

早えよ、遅れていいのに・・・。

さて、こっから一歩一歩が長かった。

プログラミング言語というのは、100%文法が正しくないと、動いてくれない。

まさに機械。

こういう風にしたいの、じゃ伝わらない。

書いた通りに動いて、ハイダメねって赤字でぶっこんでくる。

その赤字を一つ一つ丁寧に潰していく。

夕食前にやっとかった1段階終わって、2段階目が終わったのは日付が変わってから。

 

この前、会社の大ベテランが言ってたことを思い出す。

流行りのpython、マスターさせようと、社内研修に部下を送り出すも、それを活用するには至らなかったという。

一人は退社し、もう一人は産休へ。

会社って、実はめちゃくちゃ効率悪い組織なのかもね(笑)

 

なんかね、そうなっちゃうのもわかる気がする。

曲がりなりにも、20年前に学校で5年間学んだ僕でさえ、ブランクがあるとはいえ、やっとかっとたいしたこともないプログラム組むのに丸一日費やしてる、このザマ。

でも、場数だけなんだよな、きっと。

今日、大変だったけど、ちょっとだけ言葉のニュアンスが感覚的にわかるようになった気がするよ。