疑いだすとキリがないの

とんでもねえことをやらかした人がいて。

そんなことする人だなんて思ってなかったから、みんなびっくりしてる。

んで、そういえばあれもその人がやってんじゃねえか?って。

どんどん想像が膨らんでいくというか。

なんの証拠もないのにそんな気がしてきちゃう。

疑いだすとキリがないの。

信用。

築き上げるのは、ほんと一歩ずつの積み重ね。

悲しいかな、それを失うのは一瞬。

積み減らす、という段階的なもんじゃなくって、重力加速度的な勢いでなくなっちゃう。

僕らはいつだって崖の淵のギリギリのところで生きているのかもしれない。