プロの詐欺師

叔母さん夫妻へ年賀状はもう出さなくていい、というか出すな。

いや、もう出しちゃったって。

理由がすごい。

数年前、おばあちゃんを引き取っていった叔母さん。

すぐに施設へ入れて、今日に至るんだけど、お礼に僕の両親が行ったんだって。

そしたら、いつものごとく?叔母さん家の玄関までしか入れない。

そこでおばあちゃんの通帳からどっさりお金が抜かれた状態で「あとこれだけの金額」って紙切れを渡されて、ええと、なんでかって言うと、何かするたびに「手数料」として数万円ずつかかったから通帳から抜いたんだって。

なんだろう、通院とか、見舞いとか?

その一つ一つが単価決まっていたらしく。

で、お金抜いた通帳とおばあちゃん自体をバック。

おぉおお!

実の娘だよ、叔母さんはおばあちゃんの!!!

それがちょうど一週間前くらいの出来事らしく、母はカンカン。

もう完全に縁を切ろう、ということらしい。

この話を92歳のおばあちゃんにしたところ、「プロの詐欺師やね・・・」って言ったそうな。

 

なんのためにお金が欲しいんだろうね、この人たちは・・・。