ついつい、スピードを重視しちゃう。
早いのがいい、とか、早いイコール安い、とか。
勿論、早くて安くて精度もいいってのが一番いいんだけど、それができるのは稀有な存在。
それを基準にしちゃいけないんだと思う。
遅い人には遅い人のいいところがあって。
じっくり丁寧にやるから、早い人は気づかないところに気づいてくれて、後々のことまで考えると良かったなってなるかもしれない。
逆に早い人に「丁寧にやれ」って言っても、無駄に時間が増えるだけであまり効果がないかもしれない。
だから、各人の特性に合わせて、その人の得意なことを得意なやり方で任せる。
得意な方向で気持ちよく成果を伸ばして、苦手な減点部分は目を瞑る。
100点はそもそも無理で諦めて、そうやって加点を最大化するのが、トータルとしては最高点になるんじゃないかなって。
そう思いました。