せっかちとiPad

若い後輩がiPadを使いこなしている。

打合せ後、「使わないんですか?」と聞かれた。

支給はされたけど、半年以上机の中で眠ったままだったので、部署の中で唯一会社へ返却した僕。

完全にITについていけてない。

当時、ログインがなかなかできなかった。

こう、利き手の親指の腹で画面を上へピュっとやるんだけど、次の画面にいってくれない。

何回も何回もやって、やっとログイン画面が出る。

僕はログイン前に嫌気が差して疲れてしまった。

でも、今思うと、僕が悪かったんだと思う。

その後輩の操作を見ていると、ピュっとやったあと、少し待ってたら次の画面へ移ってる。

僕はきっと、せっかく操作したのに、次の画面に切り替わる前にもう一回ピュっとやってしまっていたから、なかなかログインできなかったんだ。

せっかちにiPadは使えないのかもしれない。