それって実は高度なこと

さて、現場から家に帰る・・・はずが、新幹線途中下車。

別の現場に寄っていく。

トラブルはいろんなところで起こるのね。

 

現場にいたのは、ほとんどが外国人実習生。

日本の現実は、現場にある。

その中で、日本の名前をヘルメットに書き込んだ作業員さんに話を聞く。

・・・が、思うような会話ができない。

なんだろう、表現が難しいけど。

「こう返ってくるだろう」という予想は外れ、ほぼ沈黙。

言葉が、出てこない?

 

あとで、身内の現場責任者に問う。

返ってきた答え、差別的。

言い方悪いけど、人の質は良くない。

 

どんな大企業が頭を張っていても、同じこと。

現場は変わらない。

「日本語が話せてコミニュケーションが取れる」って、当たり前に感じがち。

でも、それって実は高度なこと。

できない人と接して、初めて理解できること。