会社依存症

人間は見栄を張れないと気が狂う。

そんなバカなって思うかい?

パプアニューギニアでとある民族を観察した結果、そんな事象を確認したんだって。

民族学者さんの本、友人に紹介してもらって、やべえ、ソッコー読まねばって、帰りに本屋さんに寄るも、絶版なのか、取り寄せ困難だって。

本屋の検索機で調べて、出版年が僕の生まれた年だもんな・・・。

なんとなく勢いでその著者の在庫ありの別の本を2冊買って、帰ってアマゾンさんで絶版の本を注文!

 

僕が気い狂わずに生きてるのって、実は見栄を張れているからなんだ。

それはきっと、「会社」という空想の組織に「所属している」って思いこんでいることが大きい。

無意識だけど、でも、きっとそう思ってる。

会社がないと、僕は気が狂ってしまっている。

僕は何て弱い存在で、会社依存症という病気なんだ。

そして、その依存症には無自覚で、全く持って気づいていない。

気づくって、何て難しいんだ!