アリの本が面白い。
まだ半分くらいしか読めていないけれど。
長谷川英祐さんの本。
働くアリばっかりよりも、働かないアリも混ざっていた方が、アリのコロニーが長持ちするんだって。
働くアリが潰れた時に、今まで働いていなかったアリが出てきて、働いてくれるから。
反応の閾値の違いがそうさせるんだって。
ああ、すげえ繋がった。
今までの経験と。
人間の世界でも同じことが起こっているのかもしれない。
普段はさほど頑張らない人が、大ピンチになった時に超馬力出してたこと、あったなぁ。
そんで、ピンチが去れば元通り(笑)
僕自身もそう。
めっちゃオラオラ系の人が部署に居たらあんま出しゃばらない。
任せておく、出しゃばりたい人に。
その人がいなくなって、他に出しゃばり人が出現しない場合、僕がある程度発言する。
そんな時、みんなも発言しろよ、なんて思う必要はないのだ。
僕がいなくなれば、また新たな閾値に反応して活躍する人が出てくる。
無理しなくていいのだ。
そう考えると、ちょっと気が楽になるかもね。