コンビニでの宅急便受け取り3

荷物の現在地、これがわかるページを見つけた。

検索結果はなんと、営業所保管。

ええっ!!??

同様しつつも、まあいい、逆に営業所の方があの難解なタッチパネルと闘わなくて済む!

僕は意外なほどポジティブな気持ちで営業所へ向かった。

晴れやかな気持ちで「荷物を受け取りにきました!」と宣言。

待っていたのは意外な結末。

詫びる店員さん。

なんと、今朝「やべっ、これ、コンビニ行きなのに、営業所に置いてた!」って気づいて、さっき配送車へ乗って旅立ったらしい。

チーン。

気を取り直して、依頼する。

今から帰るから、コンビニじゃなくて家に届けてもらえませんか?

もう、あのディスプレイは見たくない。

住所を聞かれ、いや、荷物に書いてあるやん、を3往復くらいしたあとに僕が折れて住所を言うと、「配送車の守備範囲が違うから、それだと車間のパスが必要になる」って言われて、コンビニ受け取りが確定。

いや、コンビニめっちゃ近いんやけど!

県境に住んでて、隣県の役所の方が近いけど、手続きは遠い方の住所のある県の役所じゃないと手続きできない、みたいな。

 

ええと、まとめると・・・。

 

人間が作った、よくできたシステム、システムを作るのはたぶん超大変。

あと、それを現実世界で人間が運用してくのも、それはそれで超大変。

 

なんだよ、僕はなんのためにここにきたんだよ。

だいぶ嫌そうな顔しちゃった後、思った。

単価が低いんだから、許容しなきゃいかんなって。

1億円払って運んでもらってるわけじゃない。

たくさん運んで、その一つだからこの単価でやってくれてる。

僕だって、仕事でミスするじゃん。

 

なので、店員さん、真面目に謝ってくれてありがとう。