荷物の現在地、これがわかるページを見つけた。
検索結果はなんと、営業所保管。
ええっ!!??
同様しつつも、まあいい、逆に営業所の方があの難解なタッチパネルと闘わなくて済む!
僕は意外なほどポジティブな気持ちで営業所へ向かった。
晴れやかな気持ちで「荷物を受け取りにきました!」と宣言。
待っていたのは意外な結末。
詫びる店員さん。
なんと、今朝「やべっ、これ、コンビニ行きなのに、営業所に置いてた!」って気づいて、さっき配送車へ乗って旅立ったらしい。
チーン。
気を取り直して、依頼する。
今から帰るから、コンビニじゃなくて家に届けてもらえませんか?
もう、あのディスプレイは見たくない。
住所を聞かれ、いや、荷物に書いてあるやん、を3往復くらいしたあとに僕が折れて住所を言うと、「配送車の守備範囲が違うから、それだと車間のパスが必要になる」って言われて、コンビニ受け取りが確定。
いや、コンビニめっちゃ近いんやけど!
県境に住んでて、隣県の役所の方が近いけど、手続きは遠い方の住所のある県の役所じゃないと手続きできない、みたいな。
ええと、まとめると・・・。
人間が作った、よくできたシステム、システムを作るのはたぶん超大変。
あと、それを現実世界で人間が運用してくのも、それはそれで超大変。
なんだよ、僕はなんのためにここにきたんだよ。
だいぶ嫌そうな顔しちゃった後、思った。
単価が低いんだから、許容しなきゃいかんなって。
1億円払って運んでもらってるわけじゃない。
たくさん運んで、その一つだからこの単価でやってくれてる。
僕だって、仕事でミスするじゃん。
なので、店員さん、真面目に謝ってくれてありがとう。