アウトレイジみたいな読書感想文のシメかた

さあさあ、読書感想文の仕上げ!

ここまで一日原稿用紙半分ずつ書き進めてきて、今日がラスト半枚。

昨日までは何となくピンときたことをダラダラと書いてきたけど「今日はまとめだよ」って言うと、まとめってなに?ってキョトンとしてる。

ですが、そこは妥協しません!

なかなか筆が進まないが、そこは許さず晩御飯は書き終わってからだよ〜ってムチを入れる。

子供は純粋だから「こういうこと書いたらうまくまとまる」ってのがわかんないのね。

書けなくて悶々としている息子にアドバイス

寿司を作るためには結構残酷なことである魚をさばくってことするじゃない、それがこの本を読んでわかったじゃない、それを書いたら?って言っても、「ざんこくってなに?」って返ってくる。

うっ、ざんこくの説明、むずい。

例えばさ、ピカチュウの腹切って、腸を取り出すとかって、ざんこくでしょ?

って言ってみたものの、「ピカチュウには腸ないよ」って返ってくる。

息子も共感できるポイントはどこだ?

探っていく中で、キンメダイの腸の中から小魚が出てくるシーンがヒット。

大きな魚も小さな魚を食べてて、人間はその大きな魚を食べてて・・・

息子のまとめは、「みんなわるい!」。

ほんとは「食べ物に感謝」とかなんだろうけど、「全員悪者!」のキャッチフレーズのアウトレイジみたいなシメかたになっちゃった。

まあいいや!