地蔵は伝染する

今日のテーマは詩。

さあさあ、今日もネットに頼るぜ!

えっと、宮沢賢治さんに憧れて詩に狂っているわけではなく、小二の息子の夏休みの宿題です。

 

検索結果は、昨日のポスターほどパッとしない。

あんましヒットしない。

でも、少し出てきた画像。

思わず吹き出しちゃったのが、6歳児の詩。

その中の一節に「おかあさん、50歳になったらおつかいに行くよ」って書いてあって。

ほんまにそんなこと書いた6歳児がいんのかわかんねえんだけどさ、なんかよかった。

そういえば、わが息子も最近おつかいに行き始めた。

はじめてのおつかい、いいじゃないの!

 

書き出しが難しかったが、「のりとチョコをかいにいったよ」でスタートを切ると、あとは詰まりながらもなんとか「お釣り」の話で無事着地。

いいよ、いい、そんなもんで十分!

「長くなりすぎないこと」って注意書きもあったし、小二の詩なんて、きっとこんなもんだって!

いやあ、こうやって息子の詩を見ると、金子みすゞさんの詩ってやっぱすげえな。

比べるなんて失礼なんだけどさ。

そんで、息子の指導しておいて情けないんだけどさ。

詩って何なんだろうね・・・

どう書いた文字が「詩」と呼べるものなのか、ようわからん・・・。

一文一文が短めで、改行するのが詩?

 

3時過ぎ、読書感想文の課題図書を買いに本屋へ。

途中、水遊びができる広場へ連れて行くと、ここで遊ぶという。

サンダルを灯籠流しのように使ってキャッキャやっていたが、他の子ら、全員水着で泳ぎまくってる姿に触発されたのか、「ぬれていい?」と僕に聞いてきた。

いやー、やっぱ水着持ってくるんだったな・・・まあいいや!いいよ!!濡れちまいな!!!

遊びのギアが上がった。

水場で胡座をかき、両手を合わせて目を瞑る。

おお、これが噂の「地蔵ごっこ」か!?

さすがにをれを長時間継続する根気はなくて、走り回り、頭から水を被り、ビッシャビシャ。

驚いたのが、その後。

息子、基本一人でワイワイやってたから、特に地蔵のやり方を誰かに伝授したわけでもない。

それなのに、女の子3人が並んで滝のところで地蔵ポーズをとっていたのだ!

思わず息子の「ぼくがやってたのに・・・」みたいなことをボヤいてる。

地蔵は伝染する。

かといって、息子が4人目として参加するでもなく、また一人ワイワイやってたんだけど、いつの間にか、女の子と2人で遊んでいるように見えなくもない状況になってきた。

その様相、子供同士ワイワイ遊ぶって感じじゃなくて、どっちかっていうと、「キタキツネが二匹で雪原を走り回っている」に近い。

後から聞くと、学校の同級生だそうで、なぜ着いてすぐに「おう!」ってならないのかは謎だが、帰りはお互い「バイバーイ!」ってやってたから、まあいいや!