ポケモン禁止令

ポケモンに狂った7歳児。

子供であろうと、大人であろうと、話しかけるとしたら「好きなポケモンは何!?」と迫る。

同級生たちとまともなコミュニケーションが取れなくなってきて、いや、そもそもそんなに取れていなかったのかもしれないけど、さらにヤバい、という印象。

ポケモンLOVEなのはわかるが、ちと行きすぎている。

僕はあらゆるポケモングッズを天井の収納スペースに放り込んだ。

ぬいぐるみ、カードゲーム、本、お菓子の箱。

そして、ポケモン禁止令を出した。

ギャラドスが・・・」と言った瞬間、おい、やめろ。

「水パワーのポケモンが・・・」と言った瞬間、おい、ポケモン禁止って言ったやろ。

こうやって厳しく取り締まった結果、息子の様子はだいぶ落ち着いてきた。

ポケモンと出会う前の状態に戻ったな、という感じ。

元々持っていた電車のおもちゃで遊んだり、ベランダで水遊びをしたり。

ポケモンがないだけで、かなり健全な雰囲気。

 

本気でやめさせたら、やめるんだな。

んで、ポケモンの中毒性、狂わせる力、すごいな。

覚せい剤みたいな薬物と効果変わらないんじゃないか?

自分、子供の頃は全くやらなかったから、その辺がわからない。

なんせ、まだ頭の固まっていない子供に、ポケモンを無制限に与えるのは危険。

あまりの息子の変わりように、少しぞっとしたのでした。