見切り野菜のキムチ

サンヨネ、というスーパーマーケットがあって。

うまく言い表せないんだけど、なんかいい。

 

先日、無性に麻婆豆腐が食べたく?なったかどうだったか忘れたけど、奥さんが麻婆豆腐を作ったの。

麻婆豆腐を食べると肌が悪化する僕。

気を使って安価な豆板醤とは中身が違う、ちとお高い豆板醤を買ってきて作ってくれた。

それだとね、肌荒れなかったの。

加工食品の原材料名って、占める割合の高い順に記載されているんだけど、順番が違ったり、そもそもシンプルだったり。

 

さて、独り身の今日。

壁帰りのサンヨネ。

ふと、赤い液体に目が止まる。

キムチの素って、桃屋以外にもあるんだ・・・。

反射的に裏の原材料名に目を通す。

予想を裏切る順番と材料名。

でもなぁ、白菜は旬じゃねえもんな。

何をキムチに漬けるのか?というテーマで逆走し、野菜売り場をウロウロ。

無造作にラックに積まれた「見切り品」を素通りできない。

不意に、決意する。

今日の夜ご飯は「見切り野菜のキムチ」である。

 

仕込み始めていつも思うこと。

それなりに傷んでいて、うわぁって。

普通の傷んでないやつを買えばよかった。

でも、次に見切り品を見るとまた買っちゃう。

なんか見捨てきれない。

 

漬けたキュウリ、美味しかった。

余計な甘さがない。

甘さでごまかしていない。

そういう商品が、僕は好きだ。