2回会ったら

2回会ったら友達だって 嘘はやめてよ

ゆいさんという歌手の歌の歌詞で、そんな歌があったような。

苗字のないゆいさんね。

 

友達って、なんだろう?

よくつるんで一緒にいたら友達か?

お互いに好き同士だったら友達か?

携帯電話のアドレス帳に入っていたら友達か?

5年ぶりに会って、5年前の続きからなんの違和感もなく話せたら友達なのか?

 

その昔、友達という言葉はあったのだろうか?

割と最近できた言葉なのでは?

 

少人数のコミュニティで協力し合って生きてきた時代。

産業革命によってコミュニティは細分化される。

でも、家族は残った。

そして今、産業の衰退。

家族すらもさらに細分化され、「個人」まで分けられつつある。

繋がりが切れていく中で、新たに求めた繋がり。

それが「友達」なのかもしれない。