脳科学者といえば、茂木健一郎さん・・・を思い浮かべる方が多いだろう。
私の場合、池谷裕二さんがトップバッター。
「脳には妙なクセがある」が大変面白く、他の本も・・・と思いつつ床に就く日々を過ごしていた。
そんな中、たまたまで出口治明さんの本紹介を発見。
出口さんのオススメを読まないわけにはいかない。
タイトルは「パパは脳科学者」。
池谷さんの第一子の成長。
脳科学を交えながら面白おかしく、日常を綴る。
まだ1/3くらいだけど、さすがです。
バッチリ面白い。
脳の神経細胞は、3歳までに70%がなくなるんだって。
過剰な量の神経細胞を持って生まれ、その環境に応じて不要な神経細胞をなくしていく。
だからどの国で生まれても、生まれたところで適用していけるのでは?
そんな考察が続く。
そんで、じっちゃんばっちゃんになるまで残り30%は変わらないんだって。
へぇ〜。
まさに、三つ子の魂100まで。
ことわざに科学が追いついた。
ことわざを作った古人もすごいけど、追いついた科学もすごい。