橋下徹さんの本を、初めて読んだ。
実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた
沖縄問題、解決策はこれだ!
この2冊です。
どちらも大変面白かったです。
全編を通して感じるのが、比較優位の考え方。
出口治明さんや、藤原和博さんの考え方と通じるところもあるなと感じました。
どっちがマシか?ということ。
今の世の中、「こっちの方が絶対いい!」とかそういう事柄は、少ない。
僕は思う。
「決めない人間」は本当に価値がない。
何も進まない、他の人の時間を無駄に奪う。
間違っていてもいい、失敗してもいいから決めて、実行する方がどれだけいいか。
橋下さんは、理想論を掲げるだけじゃない。
実際に何をどうするかまで、すごく具体的。
これは、意外と難しいことだと思う。
あと、逆張りの考え方。
いいな、そう思いました。
現状、うまくいってないことは全否定の前提で考えてみる。
人間、今までやってきたことを「無駄だった」と認めたくないものです。
自分のやってきたことが「正しい」と思いたいものです。
だから、心のどっかで「変えた方がいい」「やめた方がいい」とわかっていても、続けちゃう。
自己否定ができる人間でありたいと思います。
あんまり自己否定が行き過ぎても、よくないだろうけどね!(笑)