何様? 俺様!!

奥さんが実家から帰ってきた。

夕食が手巻き寿司?だった日があったらしい。

そんでもって、ワサビがちょうど切らしてて、家になかったらしい。

「おい、ワサビ買ってこい」

親父さんがお袋さんに言ったこの一言に、奥さんがキレて、親父さんがスネながらコンビニに買いに行ったらしい。

帰宅して、宣言。

「このワサビ、俺しか使っちゃダメだからな」

親父さん、言い過ぎ、言い過ぎやぞ!!

お袋さんは、専業主婦ではなく、仕事もしている。

以前、奥さんの実家に宿泊した時。

朝、リビングで座ったまま「おーい、服!」と言って服を待つ親父さんに衝撃を受けた。

 

姉の旦那と、ある日対決した。

旦那から支給される生活費が足りず、旦那の収入がいくらかも知らないらしい。

そんで、旦那は発売直後のニンテンドースイッチ買ってる。

まず、一家全体の収支を把握するのがスタートでは?の問いに、全く噛み合わず、旦那さんは「なぜ、俺の収入の額を妻に教えなければならないのか?」という箇所が全くブレバンナイト。

育った家庭の常識が、その人の常識となる。

姉の○子が家事、育児をやってるからあんたがフルで仕事できるんやろ?あんたも一回家事と育児やってみいや、と言ったところ、

「じゃあ俺のやってる仕事、○子にやってもらうよ」

と返された。

戦意喪失し、うなだれた。

論理のすり替えである。

そもそも、こんなに価値観の違う人と結婚するな!!

 

母の父、私のじいちゃん。

大工引退後、家ですることがなく、毎日新聞を隅から隅まで読み、ばあちゃんの行動にいちいち口出し。

ばあちゃん、精神的にやられ、ボケて施設に入った。

今では自分の子供二人も認識できない。

(このケースは原因がこれだけではないかもしれない)

 

おい、世の中の旦那!

一回さ、目ぇ瞑って、胸に手ぇ当てて、深呼吸しよ!

そんで、自分の仕事をほったらかして、一回家事と育児やってみ!

旦那のやっとる仕事なんて、ほとんどがどうでもいい仕事やし、いくらでも替えがきくから!

 

やったヤツ、やってるヤツが、一番エライから。