考えるきっかけ

昨日の流れから、もう一筆。

 

橋下さんの本で、アメリカ/トランプ大統領の話が、ちょこちょこ出てくるの。

正直、僕の中でトランプ大統領のイメージ、悪かった。

それが、徹さんの本読んで、変わった。

 

もちろん、「今ではあの人が善人に見えます!」とか、「聖者に見えます!」とか、そんなことは一切思わないよ!

あれは、どう見てもヒールでしょ(笑)。

でも、「仕事を通じて社会の変えたいことがある」人なんだな、そう認識が変わった。

そして、指示の出し方、面白い。

確か、こんな話があった。

 

一つルールを作ったら、二つ規制を緩和しろ

 

くそシンプルな指示だけど、奥が深い。

そして、具体的。

本には6000の規制が緩和された、そう書いてあった気がする。

 

そんな話、知らなかった。

僕は結局、テレビ、ネットニュースなんかに踊らされていただけ。

「自分の頭で考える」という行為をしていない。

でも、難しいよね。

時間は限られているし、何かを知ろうとした場合、ニュース映像はすごく手っ取り早い。

新聞の見出しも、そのまま無意識のうちに自分の意見と勘違いしちゃう。

 

どうすればいいか。

いろんな意見に触れまくる。

本を読む。

今のところ、それがいいかなと。

 

今回も、徹さんの本を読んで、一言で言うと「トランプさんを見る目が変わった」ということ。

今まではニュースで「トランプがとんでもないこと言ってますね!」とコメンテーターが言ったら、そのまんまだったかもしれない。

でも、今ならワンクッション入る。

トランプさんは、なぜそれをやろうとしたんだろう?

「考えるきっかけ」をもらったな、そう思う。

 

徹さん、ありがとうございました。

これからも本を読んで、「考えるきっかけ」を増やしていきたい。